ワセリン

粘着性が強く被膜性があり、皮膚科ではアトピーの治療にも使われる。

トリエチルヘキサノイン

油剤。皮脂由来の構成に近いサラサラしたエモリエント成分。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

油性感が少ないサラッとしたエステル油剤。皮脂にもよく馴染む。

スクワラン

エモリエント剤。皮膚に対しよく馴染み、べたつきがなく感触のよい油。

パルミチン酸デキストリン

液状油脂ゲル化剤。オイルをゲル化したり増粘したりできる。ロウ分の再結晶化（温度差等で固まること）を防ぐ。

パルミチン酸セチル

ロウ類。光沢改良剤。および粘り気を増加させる。

リン酸トリセチル

可塑剤

セレシン

油性成分。クリーム形成剤。熱に強く、溶けて液状になる温度が高いので、商品の安定に有用。

ホホバ種子油

液状のロウ。クリーム形成剤、エモリエント剤として。

マイクロクリスタリンワックス

ロウの結晶化を防ぎ、液体油の発汗を防ぐワックス。

グリチルレチン酸ステアリル

甘草より抽出。皮膚コンディションを整えるためクリーム類に配合される。

トコフェロール

ビタミンＥ。自身が酸化しやすいので他の共存成分が酸化しにくい。酸化防止剤。

ベルガモット果実油

原料臭対策として配合。

A.健康的な肌を維持し、肌トラブルに負けない肌を目指すのがBASEライン。それに対し、CAREラインは弱った肌のバリア回復をサポートすることを目的としています。

A.「ベースコールドクリーム」は、普通肌、しっかりメイクをする方に。「ケアコールドクリーム」は、弱肌、敏感肌、はじめて「コールドクリーム」を使う方におススメしています。

A.そんなことはありません。例えば、「メイク落とし」と「洗顔」は「ベースライン」、「化粧水」と「クリーム」は「ケアライン」。または、「メイク落とし」は「ベースコールドクリーム」、「洗顔」は「ケアラインのびがんこ」、「化粧水」は「ゼノアのローションＡ-30」で、「クリーム」には「ベースラインのベースクリーム」など、質感やお好みに合わせて組み合わせを変えて使用して頂いても問題ありません。

A.基本的な成分構成の「軸」は変わっておりません。クリームの固さは「コールドクリーム（無水型）」よりも柔らかくなって使いやすくなりました。

A.蒸しタオルはOKです。お肌の健康のためには、ぜひ続けて頂きたいケアです。ただ、今回の新ブランド「東美研」の「コールドクリーム」は、はじめて「コールドクリーム」を使われる方や今まで「蒸しタオル」が面倒だった方が扱いやすいように、湿らせたコットンなどで拭き取っただけでも、今までの「コールドクリーム」よりも肌に残る油分が軽く感じる使い心地になっております。なので、拭き取りすぎないように気をつけて頂きたいです。